

2018年11月27日
今回のワンポイントリハビリのテーマは『ロコモティブシンドローム』です。
ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)とは、骨・筋肉・関節といった運動器に障害が生じ、移動能力の低下などにより日常生活に支障をきたしている状態のことを指します。いつまでも元気に自分の足で歩き、健康的な生活を送り続けるためには、このロコモを予防することが大切です。
骨や筋肉の量がピークを迎えるのは、おおよそ20?30代だといわれています。骨や筋肉は適度な運動刺激を与え、適切な栄養を摂ることで強く丈夫に維持できます。しかし、加齢にともない骨や筋力の量が低下すると、40代・50代で身体の衰えを感じやすくなり、60代以降では思うように動けなくなってしまうこともあります。
【7つのロコモチェック】
□片脚立ちで靴下がはけない
□家の中でつまずいたりすべったりする
□階段を上がるのに手すりが必要である
□横断歩道を青信号で渡りきれない
□15分くらい続けて歩くことができない
□家の中でのやや重い仕事が大変(掃除機をかける、浴槽を洗うなど)
□2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳パック2本程度)
※1項目でもチェックがついた場合には、将来的にロコモになる可能性が高いと考えられます。将来に備えて、手軽にできるロコモ対策を始めましょう。
【ロコモ対策実践編】
ロコモ対策で行う運動は2つあります。毎日続けましょう!
?バランス能力を身につける「片足立ち」
・左右1分間ずつ、1日3回行いましょう。
・姿勢をまっすぐに保ちましょう。
・支えが必要な場合は、椅子などにつかまって行いましょう。
?下肢筋力をつける「スクワット」
・深呼吸するペースで、5?6回繰り返します。1日3回行いましょう。
・動作中は息を止めないように注意して行いましょう。
参考文献)公益社団法人日本整形外科学会:ロコモパンフレット2013年度版
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 理学療法士