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はじめよう!転倒予防⑤ ~転ばない身体をつくること~

 『転ばない身体をつくること』をテーマに、身体の柔軟性・足の筋力・身体のバランスを保つための体操を紹介してきました。現在、新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が長く、身体を動かす機会が減っているのではないでしょうか?転倒予防だけでなく、身体を動かす機会として、実践してみてください。
前回は、足の筋力を保つための筋力強化運動を紹介しました。今回は、身体のバランスを保つための体操を紹介します。

     
or2020.4.17 1.jpg1、座布団の上で片足立ち
かかとを10㎝程度あげて10秒間保持することからはじめましょう。
壁やテーブルを活用するなど、よろけても大丈夫な方法で行いましょう。

     

     

     

     

     

     
or2020.4.17 2.jpgor2020.4.17 3.jpg2、前後左右へのステップ

立った状態から左足を大きく前へ一歩踏み出し、戻す(右足も行う)。
左足を大きく外側へ一歩踏み出し、戻す(右足も行う)。
それぞれ5回ずつ行いましょう。
廊下や畳の上などすべらない場所で、裸足か滑り止め付きの靴下を履いて行いましょう。

     

     

     

     

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3、四つ這いバランス
四つ這いで左手・右足を同時に挙げて5秒保持し、もとに戻す。
反対も行いましょう(右手・左足の挙上)。
同時にできない人は、手だけ・足だけで行いましょう。

     

     

     

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次回は「疼痛予防で健康寿命をのばそう!」をテーマに、腰痛について紹介します。

     
参考資料:理学療法ハンドブック シリーズ①健康寿命

     
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 理学療法士