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インフルエンザの予防法

看護師.png「インフルエンザ」とは、インフルエンザウイルスが体内で増えて、熱やのどの痛み、咳などの症状を引き起こす感染症です。
ほとんどの人は、一度かかるとその原因となったウイルスに対して抵抗する力が高まります。そのため、従来から流行している季節性インフルエンザに対しては、多くの人が免疫を持っています。

     
主な症状
●38度以上の高熱が数日間続く。
●その他、頭痛、関節痛、咽頭痛、筋肉痛、咳、鼻水、全身倦怠感などがある。

     
感染経路
●飛沫感染 
●接触感染

     
流行時期
●12月~3月頃

     
インフルエンザの予防について
●手洗い、うがいをする。
●外出時にはマスクを着用する。
●十分な休養とバランスの良い食事で日頃から体調管理を行う。
●室内では加湿器などを使用して適度な湿度(50%~60%)に保ち、換気を行う。
●インフルエンザの予防接種を行う。

     
om2020.11.24 1.png◎インフルエンザワクチンは打つべきなのか?
インフルエンザワクチンは、インフルエンザを医学の力で予防する方法です。どうして、インフルエンザワクチンを打つことでインフルエンザを予防できるのか?
インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスの感染性をなくした状態で接種します。体内でこの感染性をなくした弱いウイルスにより免疫を獲得した場合、その有効期間は約5ヶ月です。そのため、流行シーズンである12月~3月に効果を発揮するには、早くて10月下旬、遅くても12月上旬にはインフルエンザワクチンを接種することがおすすめです。

     

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 看護部