2021年3月18日
◎効用◎
・骨付きの鶏手羽は早食いを防ぎ、少量でも満足感が得られます。
・煮汁ごと食べることで、鶏肉のコラーゲンや野菜のビタミンCを無駄なくとることができます。鶏肉には必須アミノ酸の一種であるメチオニンが多く含まれ、肝機能を活性化する働きがあります。脂肪肝をはじめとした肝疾患の予防や症状改善に効果的です。
☆材料(4人分)☆
鶏手羽 8本
白菜 6枚
ブロッコリー 1/3株
油大さじ 1
(調味料)
だし汁 1と1/2カップ
しょうが 4g
はちみつ 小さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
★作り方★
① 白菜はざく切りにし、ブロッコリーは子房に分けてゆでる。
② 鍋に油を熱し、手羽を焼きつけて焦げ目をつけ、だし汁を加える。
③ 煮立ったら残りの調味料を入れ、再び煮立ったら白菜を加えて、10分ほど煮る。
ブロッコリーを加え、ひと煮したら完成。
ひとくちメモ
コラーゲンとは?
コラーゲンが不足すると皮膚表面が肌荒れを起こしたり、血管内の細胞がはがれて出血してしまうことがあります。
また、コラーゲンは皮膚や血管だけでなく、骨・軟骨・歯・歯茎を健康に保つために欠かせない物質です。
鶏肉を煮込むとゼラチン質の物質ができますが、これがコラーゲンで、沸騰させるとゼラチン質になるのが特徴です。
参考:食の医学館【小学館】
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当