2020年7月25日
新型コロナウイルスの予防に、マスクは欠かせないものです。
マスクの主な目的は・・・
①ウイルスを飛散させない。
②環境中のウイルスを吸い込む量を減らす。
以上の理由から、マスクを正しく装着することが重要になります。
そこで、正しいマスクの装着方法を解説します。
1、マスクのプリーツは伸ばして装着する
プリーツの向きを間違えるとウイルスがたまりやすくなるため、プリーツは下向きにして、良く伸ばして広げてから装着してください。
2、鼻の形に合わせて顎の下まで伸ばす
マスクを装着する時、鼻から顎まですっぽりと覆うようにしてください。
マスクのワイヤー部分を鼻の形に合わせて折り曲げ、顎の下までしっかりと伸ばすようにしてください。
3、顔にしっかりフィットさせ、耳にひもをかける。
マスクは顔にしっかりと密着させることが重要です。
顔とマスクの間に隙間があると、ウイルスが侵入しやすくなります。
○ワンポイント○
~耳が痛くなりにくいマスクの装着方法~
マスクを装着していると、耳が痛くなることはありませんか?
ゼムクリップを使用して、ネックレスをつける様に首の後ろで止めることで、耳にマスクの負担がかからなくなります。
耳の痛みで困っている人は、写真を参考にして一度お試しください。
【マスク装着時の熱中症予防】
新型コロナウイルスの影響で、マスクが手放せない状況ですが、気温の高い時期にマスクを着けるのは多くの人が初めての経験だと思います。
マスクを装着すると、呼吸の熱をうまく発散できず体温が上がってしまいます。また、口の中の湿度を保てる分、喉の渇きを感じにくく脱水になりやすいため、熱中症になるリスクが高まる恐れがあります。
マスク装着時の熱中症予防として、下記の対策を積極的に実行してください。
・体を冷やす
・水分と塩分を適度に摂る
・夏野菜・果物を意識して食べる
・放熱する場所を多くした、涼しい服装をする
・室外で他人との十分な距離を確保できる場合には、マスクを外す
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
南東北日和田デイサービスセンター