お知らせ

疼痛予防で健康寿命をのばそう!③

 前回は、腰痛予防のための生活習慣として、腰への負担を減らすポイントについて紹介しました。
今回は、腰痛を予防するための体操を紹介します。

     
<腰痛セルフチェック>
体操の前に腰痛セルフチェックとして、曲げたときに痛いか、伸ばしたときに痛いかをチェックしましょう。
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腰を曲げて痛い場合→腰を伸ばす運動 

     

     

     

     

     

     

         
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腰を伸ばして痛い場合→腰を曲げる運動

     

     

     

     

     

     

     
※腰の運動と全身運動(ウォーキング)を行うと腰痛予防に効果的です※

     
<寝た状態でできる腰痛体操>
①息を吐きながらお尻を5秒間持ち上げます。
身体と足が平行になるところまでお尻を持ち上げます。
足や太ももではなくお尻に力を入れましょう。

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②息を吐きながら片足を抱えて、膝を肩に近づけるようにして20秒間止めます。
次に、もう片方の足を同じようにします。
お腹の力を抜いて、お尻や腰が伸びるようにしましょう。

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③大きく息を吸いながら、背中を丸めます。
息を吐きながら、背中を反るようにします。
腰はあまり動かさずに、胸の部分をしっかり動かしましょう。

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参考資料:理学療法ハンドブック シリーズ①健康寿命
シリーズ③腰痛

      
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 理学療法士