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新年明けましておめでとうございます。
　平成２１年の新春を謹んでお慶び申し上げます。
社会福祉法人南東北福祉事業団に連なる総合南東北福祉センター内の各施設も、つつがなく新年を迎えることができましたことは、皆様方の暖かいご支援、ご厚情の賜物であると、心よりお礼申し上げます。
昨年も、日和田の総合南東北福祉センター、川俣の南東北シルクロード館及び東京総合保健福祉センター江古田の森の各施設とも数多くの皆さんにご利用をいただき、また「福祉センターまつり」を始め各種行事にも利用者さんや御家族の方々、地域の方々にたくさんのご参加をいただくことが出来ました。
深く感謝を申し上げますと共に施設スタッフの重責を果たすことが出来たかと自負しております。
さて、昨年はリーマンブラザーズの破綻から、１００年に一度と言われる世界大恐慌に陥り、日本も株価暴落と世界一の利益を上げていたトヨタ自動車が創業以来初めての６０００億円の赤字に転落し、多くの企業が派遣社員のリストラ、新卒社員の内定取り消しなど大きな社会不安を招いております。
しかし、この世界恐慌に対する日本版ニューディール政策の一つとして、医療、福祉分野に対する財源の投入が見込まれることや、医療と介護の人手不足の解消に向けた即効性のある雇用対策が期待されること等、関係者には大変心強いことだと思っています。
このような経営環境の中で、私たちは「選ばれる施設」を目指し、今まで以上に利用者の皆さんへより良く満足していただけるようなサービスを提供していきます。
今年も総合南東北福祉センターは、「すべては利用者さんのために」の団是のもと、スタッフ一同尽力して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げ、念頭のご挨拶とさせていただきます。