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2009.3.25 総合南東北福祉センターにAEDが設置されました。

AEDの設置 3月13日(金)総合南東北福祉センターに、寄贈されたAED(Automated External Defibrillator)2台が当福祉センターの中央部分に当たる管理棟の自動販売機脇とケアハウス事務室前のロビーに設置されました。さらに、管理棟の自動販売機のAED設置場所には、非常用の救急備品やミネラルウォーターが備蓄されています。
AEDと備蓄品と救急セットAED(自動体外式除細動器)が設置された場所には、AEDの所在を示す「ステッカー」を貼り施設内で場所が明示されました。また、当施設の不測の事態のみならず、地域(日和田地区)の方達にも、当南東北福祉センターにAEDが設置されていることを入口にステッカーを貼ることで、知らせ、地域の安心感への貢献を果たせればよいと思います。
AEDの活躍がないことが一番いい。しかし、不測の事態や地域の非常時に備えて総合南東北福祉センターでは、AEDを適切に管理し備えていきます。
正面玄関にAEDのステッカーを ケアハウス玄関のAEDステッカー表示 ケアハウスのAED設置場所 ロビー

 AED(Automated External Defibrillator)について
AEDは日本語訳で「自動体外式除細動器」といい、持ち運び可能な小型の機器で、要救助者の体外(裸の胸の上)に電極パットを貼り付け、自動的に心臓の状態を判断します。要救助者が、心室細動(しんしつさいどう)という不整脈(心臓が正常に働かず、血液を全身に送ることが出来ない状態)を起こしている場合に、強い電流を一瞬流して心臓にショック(電気ショック)を与えて、心臓の状態を正常に戻す機能を持った器械のこと。
 器械は、電源を入れれば、音声が使用手順を指示してくれるため、誰でもAEDを使っての救助が出来るようになります。また、AEDには診断機能があるため。電気ショックが必要ない場合には作動しません。
 現在、AEDは医療機関や消防機関をはじめ、公共施設に普及が進み始めています。
※誰でも使えるAEDですが、より安全に使用するため、講習会や勉強会などがあったら参加してみましょう!!