2009年4月 2日
総合南東北福祉センターが開設して今年４月で１０年を迎えることができました。これも一重に、利用者の皆さん、地域の方々、関係諸機関の皆様の支えがあったからこその結果であると思っております。改めて御礼を申し上げます。１０年という歳月。１０年前に産声を上げた赤ちゃんが、１０歳になります。（当たり前ですが・・・）その他にも、１０年という歳月は様々な移り変わりがあると思います。皆さんにとっての「１０年」は、何を思いますか？実は、私の１０年前もこの福祉センターと同時にスタートしました。というのも、開設の１０年前にちょうど福祉センターの生活相談員として採用になった私は、様々な経験をこの福祉センターでさせてもらいました。楽しかったこと、辛かったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、社会人として、相談員として。数多くを学び、経験させてもらいました。「嫌だな」と思うこともありましたが、これも全て経験。この「経験」とは、私の中では、どんなことでもムダにはならない、全て自分のためになる経験でした。
そんな私も、１０年の様々な経験のおかげで、少しは成長できたんじゃないかなと思えるような気がしますが、これも先に述べさせていただきました様々な方との出会いがあったからだと思っております。しかし、「出会い」の中でも忘れてはいけないのが、これまで出会った職員の皆さんです。この１０年間で、たくさんの人との出会いがありました。私が経験をさせてもらったのも、このたくさんの人たちとの出会いがあったからだと思っております。本当にありがとうございました。これからも、人との出会いを大切にしていきたいと思うとともに、今後は、施設長として職員の皆さんに「いい経験」「いい出会い」をしてもらえるよう働きかけていきたいと思っております。そして、これからも利用者の皆さん、地域の方々に満足していただけるようなサービスを提供できるよう努力していきたいと思っております。
これまで、福祉センターを支えてくださった方々、ありがとうございました。そして、これからも福祉センターをよろしくお願いします。
