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2009.5.20 インフルエンザ予防方法〜正しい手洗いの仕方〜

★インフルエンザの予防
新型インフルエンザの場合も、通常のインフルエンザと同様に感染防御に努めることが重要です。
通常のインフルエンザの多くは、咳・くしゃみ・会話などで飛散した飛沫粒子で広まり感染します。 一般的にインフルエンザを発症してから3日程度までが感染力が特に高く、7日程度までウイルスを排出すると言われています。そのため、外出後の手洗いやうがい、マスクの着用を励行し、流行地への渡航・人混みや繁華街への外出を控えることが重要です。また、日頃からバランス良い栄養をとるとともに十分な休養もとり、体力や抵抗力を高めることも大切です。

★体調不良と感染の予兆
身体の免疫機能が低下していると・・・
1.疲労感・倦怠感
2.喉の痛み
3.口内炎・口角炎・吹き出物
4.下痢・便秘
5.頭痛
6.関節痛
7.熱感・熱っぽさ が、表れます。上記の症状がある時は、感染防止をいつも以上に心掛けましょう。

★インフルエンザや風邪の予防のためには
1.感染源をなくす・・・消毒、滅菌、洗浄(手洗い・うがい)
2.感染源と距離をおく・・・マスクの着用・患者の隔離・学級閉鎖
3.感染を受けてもかからないようにする・・・予防接種

−手を洗うタイミング−・食事の前
・トイレ使用の後
・帰宅時
・汚染物(嘔吐物, おむつ)などを処理した後

正しい手洗いの方法
★手洗いとは・・・
・私たちの手には、たくさんのウイルスや細菌などが付着しています。
・正しい手洗いによって、手に付着しているウイルスなどを洗い流すことができます。
・正しい手洗いは、感染予防の基本です。

― 正しい手洗いの方法 ―


正しい手洗い方法 手順1 正しい手洗い方法 手順2 正しい手洗い方法 手順3

正しい手洗い方法 手順4 正しい手洗い方法 手順5 正しい手洗い方法 手順6

― 手を洗った後は ―


・洗った手がぬれたままだと、ウイルスや細菌が手にくっつきやすい状態になります。
 きちんと手を拭きましょう。
・汚染されたタオルを共有すると、タオルが感染源となって感染が拡大することがあります。 タオルは、常に清潔にしておきましょう。

社会福祉法人 南東北福祉事業団


総合南東北福祉センター