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2009.8.8 施設長のひとりごと 坂井貴子施設長〜エコキャップ活動状況報告〜

 8月に入りましたが、梅雨が明けません。毎日蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。これから、暑〜い夏になるのでしょうか。夏バテをしないように頑張りたいと思います。
さて、今日は、日和田のエコキャップ活動状況を報告します。昨年11月、安全衛生委員会を中心に福祉センター全体で、『地球に愛を、子供に愛を、ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう!』に取り組みました。私は、まず台所に専用の袋を用意し、家族に説明しました。職場では、各事業所に回収箱を用意し集めました。捨てればただのごみ、しかしキャップをはずすという行為を行い分別すれば、ペットボトル自体の再資源化率を高めることにより、焼却処分される量を削減できるのでCO2を減らすことができます。また、外したキャップそのものは、質の高い素材として、リサイクル業者に引き取ってもらい、その売却利益にてポリオワクチンを購入し世界のこども達の命を救う為に活用することができるのです。こんな活動を始めて、半年で、キャップは、200個集まり4人分のポリオワクチンを届けることができました。ちょっと意識を変えることで、環境にやさしく世界の子供達にワクチンを届けられるこの活動を、私達職員・家族は継続してまいります。この間、利用者さまの家族の方からも「集まったよ。」と袋に入ったキャップを預かりました。私達の活動を理解していただき大変うれしく思いました。これからも環境のため、子供達のため、頑張ります。

社会福祉法人南東北福祉事業団

特別養護老人ホーム 南東北ロイヤルライフ館

施設長 坂井貴子