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2009.11.14 福島県観光情報 向羽黒山城跡(むかいはぐろやまじょう)〜会津を守る最後の砦〜

福島県観光情報 Fukushima-tour information
向羽黒山城(むかいはぐろやまじょう)
 会津を守る最後の砦として整備された城〜天地人シリーズ3〜
向羽黒山城跡 向羽黒山城跡は、お茶屋場跡、水神社、宗像神社、二の丸跡、本丸跡などの多数の史跡や名所がある貴重な天然の山城跡です。 
 上杉景勝・直江兼続が若松城(鶴ヶ城)を防備を強化するために、神指城(こうざしじょう)よりも先に整備したのが、鶴ヶ城の南6キロの場所に位置にある会津美里町の「向羽黒山城(むかいはぐろやまじょう)」だったそうです。向羽黒山城は、本格的な山城であり会津の詰めの城として上杉景勝により大規模な整備が行われました。関が原の戦い後には廃城となってしまいましたが、国指定史跡として現在も城跡が残っています。

※幕末の戊辰戦争において、若松城(鶴ヶ城)が東の小田山から大量の砲撃を受けたということからも、若松城(鶴ヶ城)は元々防備に弱いお城ということを現しています。

向羽黒山城跡(むかいはぐろやまじょうあと)
場所:福島県大沼郡会津美里町白鳳山公園
交通アクセス方法
1.電車
  只見線 会津本郷駅から徒歩
  南若松駅から徒歩
  会津若松駅からバス
2.車
  会津若松IC(磐越道)から
料金 : 無料
その他:文化財 国指定史跡

福島県観光ホームページ

※写真は、福島県観光協会より提供をいただいて掲載しています。