過去の記事

2009.12.26 ますます元気レシピ!!味わいしみる たたきごぼう

大腸に効くレシピ

味わいしみる たたきごぼう

◎効用◎
ごぼうは根菜の中でも食物繊維の含有量が高く、大腸がんや動脈硬化予防に効果を発揮します。また、ごぼうに含まれるイヌリンは腎機能を高め、利尿効果があるとも言われています。さらにリグニンと呼ばれる栄養素は消化吸収されずに便の量を増やして腸の蠕動運動を活発にするので便秘を防ぐ働きもあります。

たたきごぼう☆材料(4人分)☆
材料名 分量
ごぼう 2本
A(だし 1カップ、砂糖 小さじ2、塩 少々、しょうゆ 小さじ2)
B(白ごま 大さじ3、酢 大さじ2、しょうゆ 小さじ2、塩 少々)

★作り方★
1. ごぼうは12cmに切り、酢(分量外)を加えた湯で7〜8分ゆで湯をきる。
2.軽くたたいてひびを入れ、3〜4cmに切って手で食べ易い大きさにさく。
3.なべにAと1を入れて、汁けがなくなるまで煮て冷ます。
4.Bをまぜ、2を加えてあえる。
5.できあがり!!
※ゆで時間は自分の好みの固さになるように時間を調節して下さい。

ごぼうは食べ物ではない!?
ごぼうを食用にしているのは韓国とわが国だけで、中国などでも食用ではなく、解毒、解熱、鎮咳などの薬として使っている程度なのです。ごぼうは皮と身の間に薬効成分やうまみを含んでいますので、むかずにタワシでこする程度にしましょう。また薬効成分は切り口に発生する性質があり表面が多くなる「ささがき」がおすすめです。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
栄養管理担当