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2009.12.26 介護のワンポイントアドバイス〜室内温度〜

暖冬といわれる最近の冬。しかしながら、寒暖の差は体に大きな負担をかけてしまいます。冬の季節はお年寄りには厳しい季節でもあります。健康に冬を過ごすためには、まず室内の温度管理に注意しましょう。
室内の温度と湿度の管理
 動くことの少ないお年寄りは、気温の変化に敏感です。室内の温度は22℃〜24℃前後に保つのがいいといわれていますので、室内に温度計を設置して、こまめに温度管理をしましょう。また、換気をして、室内の空気の入れ替えをすることも重要です。
 室内の湿度は、乾燥しすぎないように注意し、60%程度に保ちましょう。特にエアコンを使用していると室内の空気が乾燥しやすくなるので、湿度計によるこまめなチェックも必要です。乾燥しすぎるようであれば、加湿器などを使用して湿度調整をしましょう。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター