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2009.12.29 南東北病院グループニュース スーパードクター福島孝徳先生とチームプロトンが取り組む最先端のがん治療!!

福島孝徳とチームプロトン 陽子線が拓く21世紀のがん治療 国内の民間医療機関に先駆けて「南東北がん陽子線センター」が南東北クリニックの隣に2008年(平成20年)10月にオープンしました。
陽子線治療は、従来のがん治療と異なり手術で切ることなく治療出来ます。しかも、入院しないで!!仕事をしながら!!副作用がほとんどなく治療出来る究極!!最先端のがん治療です。そして、スーパードクター福島孝徳先生とチームプロトンが、21世紀のがん治療に陽子線で取り組む姿が1冊の本になりました。新たながん治療への挑戦をぜひご覧下さい。

『福島孝徳とチームプロトン 陽子線が拓く21世紀のがん治療』(単行本/1575円/徳間書店)
〜切らずに、外来で、仕事をしながら治療できる究極の最先端がん治療、陽子線(プロトン)治療のすべて〜

陽子線によるがん治療について
日本人の死因トップは「がん」で、年間35万人以上が命を落としています。がんは“不治の病”というイメージの強い病気ですが、昨今では症状が現れる前に早期発見(PET検診)できれば、早期治療をすることができるため、がんは治る時代を迎えつつあるといえます。
日本のがん治療は7から8割が手術による外科的な治療です。そして、放射線治療は2から3割です。アメリカやヨーロッパで多いのは放射線治療で、がん治療の7から8割を占めています。しかし、海外の放射線治療は、日本のようなX線治療ではありません。虫眼鏡で光を集めるように、放射線を一点に集中させる先端機器が使われています。こうした放射線治療のなかで、究極といえるのものが”陽子線治療”です。超一流の外科医のメスに匹敵する切れ味と表現されることが多いのですが、手術のように体にメスを入れることなく、がんの病巣だけを狙い撃ち!!周辺組織への副作用もありません。入院せずに通院をして普段通りの生活をしながらがんを治せるのです。陽子線治療が”がん治療の理想形”と呼ばれる所以でもあります。

南東北がん陽子線治療センターは、地域がん診療連携拠点病院である総合南東北病院と高度診断治療センターである南東北医療クリニックおよび南東北眼科クリニックに隣接しています。これらの施設が一体となって、総合的な治療を提供しています。

※すべてのがんが陽子線(粒子線)で治療できるわけではありません。がんができた臓器により、陽子線治療には得意・不得意があります。また、実際に治療を受けるためにはがんができた臓器の他に、がんの大きさや進行期、全身の状態などにより制限されますので、詳しくは、南東北がん陽子線治療センターホームページをご覧いただくかご相談下さい。

南東北がん陽子線治療センターホームページ
http://www.southerntohoku-proton.com/
南東北がん陽子線治療センター 陽子線治療・診断に関する相談・申し込みページ
http://www.southerntohoku-proton.com/form-proton.shtml