2009年12月29日
ワンポイントリハビリ 認知症シリーズ!!
脳を鍛える4つの方法
前回ご紹介した脳を鍛える4つの方法を覚えていますか?
1、エピソード記憶を鍛える
2、注意分割機能を鍛える
3、計画力を鍛える
4、運動習慣を持ち、体を鍛える
今回は、この4つの方法の中の「運動習慣を持ち、体を鍛える」の頭を使い、座っていながら簡単に出来る運動をご紹介します。
〜前回のおさらい〜
運動習慣を持ち、体を鍛えるには、散歩やジョギング、ラジオ体操など体を動かす機会を作りましょう。運動中に神経から様々なホルモンが放出されます。その1つに「アセチルコリン」とうホルモンは認知症を改善すると言われています。その他爽快・多幸感・パーキンソンの改善・うつの改善など多くの効果が期待できます。軽い運動をすると、体に心地よさを感じ、気分が晴れるというのは、こうしたホルモンの作用と言われています。
1.腕の体操
1)片方は胸の前で“グー”もう一方は手を伸ばして“パー”の形を作り、交互に行います。リズムよく行い、徐々にスピードを上げていきましょう。
2)さらに足をつけて
先ほどの手の動きに足もつけて行いましょう。
2.腕突き
空手の「突き」のように交互に腕を出します。
徐々にスピードをあげ、“いち・に・いち・に”
と声を出しながら行いましょう。
3.肘の曲げ伸ばし
両腕を横に広げた状態から、肩→広げて→頭という順で行います。
毎日をダラダラ過ごすのではなく、予定を立てて、趣味や興味のある物事に積極的に参加する等、メリハリある生活を送るようにしましょう。
ワンポイントリハビリ 認知症シリーズ!!
認知症とは!?平成21年12月9日掲載
脳を鍛える4つの方法平成21年12月18日掲載