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2010.5.20 ワンポイントメディカル 効率アップ!理想的な昼寝の仕方

効率アップ!
理想的な昼寝の仕方

昼寝 Catnap昼寝ときいて、どんなイメージを持ちますか?
休日ならともかく、仕事中は抵抗があると思われがちですが、昼寝は健康に良いだけでなく、仕事の効率アップにも効果的なのです。

なぜ午後になると眠くなる?
午後の眠気は、人間の体内リズムとも関係があることが分かっています。
人間は午前2時〜 4時、午後1時〜 4時に眠気の山を迎えますが、それと昼食後の消化と重なって午後に眠気が訪れるのです。

昼寝で脳を休憩させましょう
眠気は自己防衛のために脳から発信される信号でもあります。忙しい時こそ、昼寝で脳を一時的にストレスから切り離し、リフレッシュさせることで集中力アップをはかりましょう。

ただ寝るだけではダメ?
すっきり Refreshinglyひとことに昼寝といっても、方法を間違えると余計に疲労を感じてしまします。昼寝にも理想的な時間とタイミングがあり、できるだけ、いつも同じ時間帯に昼寝をすることが大切です。

昼寝時間は15分〜20分
30分以上寝ると深い睡眠に入ってしまうため、睡眠から覚醒への切り替えが難しくなります。目覚めをスッキリさせるには、15分〜 20分が良いといわれています。

昼寝の姿勢
昼寝で、必ずしも横になる必要はありません。デスクにうつぶせる。椅子の背もたれによりかかる。クッションや枕を用意して・・・など、自分がその時にリラックス出来る状態で休みましょう!!

なかなか眠れない人は…
アロマ Aroma自分なりの昼寝前の儀式を作ってみましょう。
梅干しを見ると唾液が出るように、眠りやすくするために条件反射を身につけます。
歯磨きをする
リラックスできる香りを嗅ぐ
深呼吸をする           など

昼寝のお助けアイテム
目覚まし時計(アラーム)…決まった時間に目覚めるようにする
アイマスクなど目隠しできるもの…刺激が少ない方が良く眠れる
耳栓など…普段から騒音が気になる人は必須
軽い毛布・ブランケット…軽く保温ができるものがベスト
コーヒーなどカフェインを含む飲み物…昼寝前に飲めば、目覚めた後スッキリ!

目覚め方も大切です
すぐに体を動かさずに、体を伸ばして、深呼吸をし、ゆっくり体を目覚めさせます。「リフレッシュできた!」とポジティブな思考で起きることも大事です。

昼寝のタイミング
ヒバリ型(早寝早起きの朝型)
夜10時〜11時頃に寝て、朝6時頃起きる人の昼寝タイムは、昼食後、午後1時か1時半から昼寝を開始するのが理想的
フクロウ型(宵っ張りの夜型)
午前0時〜1時頃に寝て、午前8時〜9時に起きる人の昼寝タイムは、昼食後、午後2時半か3時から昼寝を開始するのが理想的

掲載している情報は株式会社メディネット様より提供をいただいております。 URL:http://www.mdnt.co.jp/

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