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2011.1.4 2011年新年あいさつ 常務理事兼事務局長 大森正義

大森正義新年あけましておめでとうございます。
皆様には健やかで希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
当総合南東北福祉センターもお陰様で穏やかな新年を迎えております。
これも、偏に皆様のあたたかいご支援、ご協力の賜物と心から感謝と御礼を申し上げます。
昨年は景気回復に向けたアメリカの量的緩和策や欧州等の自国通貨安競争等に巻き込まれ、為替は円高ドル安基調が続き、設備の海外移転等が進展し雇用状況の好転には至りませんでした。
しかし、中国を始めとするアジア新興諸国の経済成長に加え、猛暑やエコポイント制度効果等によって、企業収益の向上、年末賞与等の増加による消費意欲、海外旅行等に改善気運が見受けられる中での年明けとなりました。
肌感覚では景気回復が実感出来る状況ではありませんが、5兆円規模の補正予算執行もあること等を含め、平成23年は良い年になるものと期待されます。
私たちの施設においても全国の待機者が42〜45万人と云われる中にあって、社会貢献、地域貢献に何時でも応えられるための経営基盤の安定化、福祉サービスの質の向上に向けた職員教育、インフルエンザ及び感染症対策等にも今まで以上に真摯に取り組む所存で御座います。
又、日本の新成長戦略、雇用の拡大のためにも重要な位置づけとなっており、更なる事業拡大も視野に入れながら、私共の団是である「すべては利用者さんのために」を基本として、信頼される施設、安心、安全な施設の更なる充実のため、使命感と責任感を持って、誠心誠意取り組んで参ります。
尚一層のご指導とご支援、ご協力をお願いいたしますと共に、皆様方の益々のご健勝とご発展をご祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
常務理事兼事務局長 大森 正義