2011年8月29日
ワンポイント介護術
まだまだ暑い日が続いています。外出の際、熱中症対策などしていますか?
南東北さくら館では、外に散歩に行く際など保冷剤やペットボトルで作るアイスノンを活用し熱中症対策をしています。
今回、南東北さくら館で活用している便利なアイスノンや保冷剤の活用術を紹介します。
まずは、『上手に使える保冷剤の活用術』を紹介します。
1)家庭にある保冷剤をタオルに乗せ、タオルを巻きます。
※この時、タオルを湿らせておくとさらに冷たさが倍増します。
※タオルがない場合は、バンダナやハンカチでOK。
2)そのタオルを首や腋の下など冷やしたい部分に結び着けます。
※この時、首や腋の下に当てるとより冷たく感じ、体全体を冷やす効果があります。
保冷剤がない場合は、「氷のう」やペットボトルに水を入れ凍らせた「ペットボトルアイスノン」で代用してもいいです。
その他にも、発熱した時に腋の下に当てたり、寝苦しい夜に額に当てたりするなどの活用方法があります。
次に、『保冷剤活用術』でも活用していた簡単に作れる『ペットボトルアイスノン』を紹介します。
〈作り方〉
1)カラになったペットボトルを用意します。
※写真のペットボトルは500mlです。
2)そのペットボトルに満杯になるまで水を入れます。
3)それを冷凍庫に入れて凍らせて出来上がり!!
ペットボトルの中に水ではなく、スポーツドリンクなどにしておくと溶けた時に冷たく飲むことも出来ます。また、ボトルでも大きいサイズ(2ℓ)や小さいサイズ(150ml)の物を作っておくと、その人に合せた物を使用でき、とても便利です。