2011年9月20日
白虎隊は、1868年（慶応4）3月に会津藩主松平容保（かたもり）は軍制を洋式に改め、部隊を年齢別に編成して、18〜35歳を朱雀（すざく）隊、36〜49歳を青龍（せいりゅう）隊、50歳以上を玄武（げんぶ）隊、そして16、7歳の少年で結成されたのが白虎隊です。主力は朱雀、青龍で、玄武、白虎はいわば予備軍であったが、新政府軍の攻撃にあい白虎隊も従軍した。8月23日、命を受けて出撃した白虎隊士20名が若松城北東の飯盛山（いいもりやま）で、市中火災の模様を若松城が落城したものと誤認して悲観して自刃（じじん）して果てたのは、会津戦争の有名な哀話である。
その白虎隊の霊を慰めるため、飯盛山の白虎隊士墓前で、慰霊祭と会津高校生徒による「白虎隊剣舞」を奉納が行われます。
白虎隊慰霊祭
開催日：2011年9月24日(土)
場 所：飯盛山白虎隊士墓前
アクセス：[鉄道] JR磐越西線会津若松駅から会津バス飯盛山まわり線「飯盛山」で下車、徒歩5分
まちなか周遊バス「ハイカラさん」飯盛山下下車、徒歩5分
問合先：会津若松市観光課 TEL 0242-39-1251
