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2011.10.15 菊地施設長のひとりごと〜初めての快速・自転車通勤!〜

初めての快速・自転車通勤!

 みなさん、運動していますか?特別なことをしなくても、日々の中で簡単にできる運動は何でしょうか?
自転車 Bicycle
それは、殆どの皆さんが乗れる「自転車」ですね。
 私は、職場から約6キロメートルの地に住んでおります。近い距離ですね。人様から「菊地さんは、どちらにお住まいですか」と聞かれると、つい、「車で10分程度で近いですよ」と答えてしまいます。「近いです」と答えながらも、歩いたり、自転車に乗ったりしません。今時のエコ活動もせず自家用車によるDoor to doorの生活です。
先日、初めて職場まで自転車で通勤してみました。
 自転車で30分かかりました。そんなに時間を要するの?と思う人もおられるかと思いますが、途中でお弁当を買い、そして上り坂は自転車を引いての所要時間です。坂道を上る体力がありません。
 福島県は、地震・余震が大変多い状況でありますし、我が施設でも『震度○』以上は施設へ自主集合という約束事を決めておりますが、自転車に乗り、阿武隈川沿いを自転車で走りながら、いつも渡っている橋がもしも落下したら、どの場所から対岸に渡ろうかなどと考えてみたり・・・。自分が、初めて自転車に乗れた時のことを思い出したり、あれやこれやと考えました。
 初めて自転車に乗れた時の自分、みなさん覚えておりますか?私は兄の自転車を持ち出して練習、転倒、何回やっても乗れず転んで、そして「三角乗り」ができて、近くの小学校へ行き、下り坂で初めてサドルに腰をかけペダルに足をのせて自転車をこぐことができました(小学校1,2年生ごろ)。中学校までは、自転車が自分にとっては一番早く移動できる物として便利な乗り物でした。それがバイク、自動車へと乗り物が変わり、いつしか家にあっても乗らない錆びた自転車になっています。
 自転車を磨いて、タイヤに空気をしっかり入れて、愛輪車に魂を吹き込もうかな。
自転車に乗るには、ちょっとした坂道でも簡単に変速ギアがなくても乗り越えられる体力・筋力が必要ですね。そして、 もう一度自転車に乗って通勤してみます。それは、自身の体力の低下予防と健康管理面で。そして弛んでしまった身体が、引き締まっていくことを夢見て・・・・。 これができれば今度は、徒歩通勤にチャレンジします。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
特別養護老人ホーム 南東北ロイヤルライフ館
ケアハウス 南東北ライフケア館
施設長 菊地 弘