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平成25年（2013年）年頭あいさつ
社会福祉法人　南東北福祉事業団
理事長渡邉一夫

新年おめでとうございます。
平成25年（2013年）の年頭にあたり、理事長渡邉一夫から、謹んでごあいさつ申し上げます。
　東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による放射能問題でとりわけ福島県は多くの被災者が避難したまま東日本大震災から2回目の正月を迎えたのではないかと思います。
　福島県を主体とする私達の南東北グループも、総合南東北病院（福島県郡山市）をはじめ多くの施設で、医師・看護師・介護士、その他の医療や福祉に携わる人材確保に苦しんでおります。その多くは放射能問題による若い人々の福島県離れです。何としてでもこれらの人材不足を解決するためにも、南東北病院グループの総力を結集してまいります。
　社会福祉法人南東北福祉事業団では、1999年4月の開設以来、高齢者、障がい者の福祉を中心に皆さんのお役に立てるよう努めてまいりました。本年は、郡山市内に保育園、学童保育、幼稚園、知的障害、身障者学校、知的障害、身障者の工場、特別養護老人ホームなど子供とお年寄り・障がい者一体となった日本最大の施設を作りたいと考えております。団是でもあります「すべては利用者さんのために」のもとに、地域社会への貢献、日本そして、世界に通ずる使命と目標を持って昨年以上に頑張っていきますので、本年もご支援・ご活用をよろしくお願いいたします。