2014年1月29日
2014年最初のクッキングクラブでは、新年を祝うということで、会津の郷土料理であり、祝い事のときに食べられるという『こづゆ』と、おせちにも入っている黒豆を使ったデザートを作りました。
こずゆは、利用者さんに人参と里芋を食べやすい大きさに切ってもらい、麩も水で戻し準備してもらいました。それらの材料を鍋で煮たら味付けです。出汁なども加えて、利用者さんに味見をしてもらいながら味付けをしました。「うん、いい塩梅だ」と満足そうな表情で味見をする利用者さんや「食べるのが楽しみだ」と笑顔で話している利用者さんもいました。
デザートは、抹茶寒天を一口大の大きさに切ってもらい、一人分を器に盛っていきました。そして黒豆を煮たものを添え、最後に生クリームを上に乗せました。お手伝いしてもらった利用者さんはみんな真剣な表情で作っていました。
作ったこづゆとデザートは、昼食の一品としてみんなに食べてもらいました。食べた感想を聞いてみると「おいしかったよ」とみんなが笑顔で話していて、楽しい時間を過ごしてもらうことができました。