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菊地施設長のひとりごと 「野菜の収穫と味わい」

 ケアハウスに植えた野菜。枝豆、カボチャ、トマト、トウモロコシ、スイカの結果がどうだったか、報告いたします。
当施設は緑豊かな場所にあり、野生の動物も住んでいます。ハクビシン、タヌキ、リスなどがいます。この野生動物のうち、ハクビシンが野菜を食べてしまい、トウモロコシは収穫できず。スイカは、管理方法が悪いため苗が思うように成長せず、実がなりませんでした。しっかり収穫できたのは、枝豆とカボチャです。ケアハウス入居者の皆さんと収穫し、カボチャはみそ汁の具、枝豆は大きな鍋で茹でて塩をかけて、皆さんと職員へ振る舞い大変喜んでもらうことができました。この野菜作りには、多大にボランティアさんのご協力をいただきましたので、この場をお借りして御礼を申し上げます。
また、私が前回のひとりごとに書いた自宅での野菜作りはどうであったかを報告させていただきます。
まずは、もうすでに食べた物。トマト(桃太郎)はこれがトマトだというくらい立派にでき、おいしく食べました。枝豆、ゴーヤ、なす、ピーマンもしかりです。残念だったのは、ジャガイモ作りです。植え方と土づくりが悪く、大きなジャガイモにはなりませんでした。来年再チャレンジします。今が最盛期なのは、シソの葉ですかね。でも、食べるといっても限界があります。そして、これからの楽しみは、巨峰の収穫です。今年は、写真のごとく袋をかけてみました。このまま、収穫の秋ともなればたくさんの房が収穫できます。が、我が家では喜んでは食べません。収穫してみたい方、食べてみたい方は立ち寄って下さい。
・・・こんなことをやっていて、一人で楽しんでいます。
野菜を育てること、人を育てること、どちらも愛情と根気が必要ですね。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
特別養護老人ホーム 南東北ロイヤルライフ館
施設長 菊地弘