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ますます元気レシピ 「豚肉と大豆のトマト煮」

動脈硬化予防・肥満のコントロールに効果的

豚肉と大豆のトマト煮

◎効用◎

・大豆はたんぱく質、ビタミンB群を多く含みます。

また、良質の不飽和脂肪酸を含み、動脈硬化予防や肥満をコントロールする効果があります。大豆の脂質は多くがリノール酸で、コレステロールを低下させる作用があり、脂質異常症予防にも効果が期待できます。

大豆はカルシウムも豊富で骨粗しょう症予防にも有効です。

☆材料(4人分)☆
mr2015.9.24 1.jpg豚バラ        160g
大豆水煮       80g
玉ねぎ         80g
じゃが芋              80g
トマト缶        12g
ケチャップ       12g
砂糖          2g
塩           0.4g
コンソメ        8g
グリンピース    20g

★作り方★

① 玉ねぎは薄く切り、じゃが芋は一口大に切ります。

② 鍋に油をひき豚バラと①を軽く炒めたら、大豆水煮を加えます。

③ ②にトマト缶、ケチャップ、砂糖、コンソメを入れて煮立てます。

④ 煮えたら塩を加えて味をととのえます。

⑤ 器に盛り、ゆでたグリンピースをのせたら完成です。

ひとくちメモ

〜大豆に含まれる良質たんぱく質「サポニン」〜


サポニンのサポとは「泡のたつもの」を意味していて、水を加えて振ると泡立つ性質をもっています。大豆を煮たときにでる泡に含まれているのがサポニンなのです。

サポニンは体内で脂質の酸化を抑制し、過酸化脂質を低下させるので、血栓や動脈硬化の予防に効果があります。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当