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　新聞紙を使って簡単に出来る、介護予防の棒体操を紹介します。
この棒体操は、最初は転倒予防を目的に考えられましたが、最近認知症予防にも効果があることがわかってきました。棒は新聞紙の朝刊1部を丸めて作ります。

初めに新聞紙で棒を作ります。
新聞の折り目の部分が棒の芯になるように丸め、中央と両端をテープで止めます。　

運動１
【バンザイ】
両手で棒を持ち、下から上へゆっくりとあげます。

運動２
【肘の曲げ伸ばし】
両手を太腿の位置から、肘を曲げ顔の所まであげます。

運動３
【横へ側屈】（椅子から落ちないように注意）
両手を頭の上に伸ばして、ゆっくりと右、左に動かします。その時椅子から落ちないように気をつけて下さい。

運動４
【腕の突き出し】
両手を胸の前から押し出すようにする。

運動５
【棒の横振り】
両手を身体の右斜めと左斜めに振る。

運動６
【身体の前屈運動】
両手を足の方まで倒すようにして身体を曲げる。

運動７
【手首の上下運動】
両手首を上下に動かす。

運動８
【手首回し】
両手で棒を掴んだまま手首を回す。

運動９
【棒の上下振り】
棒を頭の上にかざし、前に振り下ろす。

以上、簡単に出来る棒体操でした。無理のないように行ってみてください。