2016年5月30日
5月12日(木)、総合南東北福祉センターで“電動車いす”の講習会を行いました。
電動車いすの製造・販売を行っている「株式会社スズキ自販福島」の主催で、郡山市内の障がい者支援施設から30人以上の利用者さんと職員が参加しました。
当センター内の交流ホールに特設コースを設置し、実際に電動車いすで走行して、走行時の注意点や危険の回避方法を学びました。
車いすの幅ギリギリに作られた難コースでしたが、普段から乗り慣れている利用者さんは、苦労することもなくスムーズに走行していました。しかし、初体験となる職員はそうはいきません。何度もぶつかり、時にはカラーコーンをなぎ倒し、利用者さんの数倍の時間をかけて、何とかコースを走破しました。
見ていた利用者さんからは、自然と笑い声が起こっていました。
その後、急ブレーキ時の空走距離の体験や公道を走行する際の注意点などの講習を受け、最後に記念品を受け取って講習終了です。
1時間半ほどの講習でしたが、たくさんのことを学び貴重な体験ができました。
利用者さんも職員も電動車いすに関する知識を深め、安全に対する意識を新たにしました。