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ますます元気レシピ 「ほうれん草と豆の田舎風ミルクスープ」

足・腰を丈夫にする料理献立

ほうれん草と豆の田舎風ミルクスープ

◎効用◎

・牛乳の約80%強は水分であるにもかかわらず、100g中に110mgものカルシウムを含んでおり、コップ1杯程度で大人の1日あたりの所要量の3分の1を満たす事ができます。

・調理の際は大豆に不足しているカロテン、ビタミンCが補えるよう、緑黄色野菜かんきつ類などと組み合わせて摂取するとバランスが取れます。

・野菜はほうれん草以外に小松菜・ブロッコリーなどにかえてもよいでしょう。

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☆材料(4人分)☆
ほうれん草        8株
ゆで大豆         1カップ
ベーコン          4
たまねぎ                 1/2個
牛乳                       3カップ
コンソメ顆粒             大さじ2
塩・こしょう                少々

★作り方★
① ゆで大豆は水気を切る(乾大豆を煮る場合は充分吸水させ加熱する)。
② ほうれん草はさっと塩ゆでして、食べやすい大きさに切る。
③ ベーコンを鍋で炒める、あぶらが出たところで玉ねぎを炒める。
④ ③の鍋にゆで大豆を加え炒める。
⑤ ④の鍋に牛乳を入れ、全部がやわらかくなるまで煮込む。
⑥ ほうれん草とコンソメ顆粒を加えさっと煮る。
⑦ 味を見て、塩・コショウで味を調える。
⑧ 盛り付けて出来上がり。

ひとくちメモ

〜骨から溶け出すカルシウムにご用心〜

人間の体は、血液に含まれるカルシウムの量が不足してくると、骨の中のカルシウムが溶け出して、常に血液中のカルシウム濃度を一定に保つようにできています。ところが、この溶け出したカルシウムの一部は血管壁に沈着してしまうため、動脈硬化が起こりやすくなるのです。

日頃からカルシウムが不足しないよう、食事からきちんととっておく必要があります。カルシウムをとるには吸収率の良い牛乳や乳製品を毎日の食事にとりいれるようにするといいでしょう。

小学館【食の医学館】より

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当