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「おれんじかふぇ うめざわ(3)」

 11月9日(水)13:30から、南東北ライフケア館の食堂で3回目の「おれんじかふぇ うめざわ」が開かれ、近隣住民など30人ほどが来場しました。

前回と同様に、当センターの理学療法士による「頭の体操」を行いました。
初めは簡単な体操から徐々に難易度を上げていき、最終的には手と足を別々に動かすような体操になり、20代の職員でも間違う場面がちらほらと。普段はしない動きをすることで、頭と身体をほぐしました。

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また、今回は「日和田郷土史会」の協力で、カルタ取りを行いました。
日和田町の史跡や文化、産業、名勝などを読み札に取り込んだ、日和田郷土史会オリジナルの『日和田郷土カルタ』を使用し、来場者がいくつかのグループに分かれて実施しました。

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「懐かしい」という声が大勢を占めましたが、中には人生で初のカルタ取りという参加者も。数十年ぶりの人も初めての人も同じテーブルを囲み、時には笑いを交えながらも白熱した戦いを繰り広げました。

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イベントの前後や合間には介護職員が各テーブルを回り、来場者の相談に乗ったりアドバイスをしたりと、カフェの本来の目的である対話や情報交換もしっかり行いました。

来場者からの感想も概ね好評で、帰り際には「楽しかった」「また来るよ」と嬉しい言葉をいただきました。
来月以降も、たくさんの方のご来場をお待ちしています。

オレンジカフェとは、認知症の人とその家族、介護職などの専門職や地域住民などが自由に参加し、情報交換や対話を行うための場です。
「おれんじかふぇ うめざわ」は、毎月第2水曜日の13:30〜15:30の時間で、総合南東北福祉センターのケアハウス食堂にオープンします。次回は12月14日(水)です。
介護職員や看護職員などが皆さんの相談に応じます。家族には話しにくいことがある方、相談する窓口がわからない方など、どなたでも些細なことでも相談にお越しください。もちろん、お茶を飲みに来るだけでも大歓迎です。
事前のお申し込みは不要ですが、お菓子代・飲み物代として200円の参加費が必要ですのでご注意ください。
参加者だけでなく、お手伝いのボランティアさんも募集しています。
少しでも興味をお持ちの方は、下記の問合せ先までお気軽にお問い合わせください。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 事務担当