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ワンポイント介護術 「寒い冬をのりきるためのむくみ解消体操」

 寒い日が続き運動量が減ると、足のむくみを感じませんか?
南東北日和田デイサービスセンターで日頃から行っている、足のむくみを解消するための体操を紹介します。

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背筋を伸ばし膝を直角に曲げ、正しい姿勢で椅子に座ります。
肘掛けがある椅子の場合は、脇をしめ身体を支えます。




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○つま先上げ
かかとは床につけたまま、つま先だけを上げます。
声に出して30数えましょう。




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○かかと上げ
つま先は床につけたまま、かかとを上げます。
声に出して30数えましょう。




足の体操を行うことで血液の流れが良くなり、むくみ予防の効果があります。デイサービスでは歌をうたいながら、毎日行っています。


こたつで過ごす方には、足首の曲げ伸ばし体操をお勧めします。

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楽な姿勢で座り、膝は伸ばします。
つらい時は両手をお尻の脇につき身体を支えたり、座椅子や壁に寄りかかります。
足首を曲げたり伸ばしたりを、ゆっくり繰り返します。
声に出して30数えましょう。


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テレビを見ているときなどは、コマーシャル中に行ってみて下さい。






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○足踏み
その場で足踏みを行います。
膝は出来るだけ高く上げます。ふらつく時は壁に手を付いたり、棚に掴まったりします。
声に出して30数えましょう。



立って行うのが難しいときは、椅子に腰掛けたまま行っても同様の効果が期待できます。その場合も出来るだけ膝を高くし、30回行います。

むくみが解消されれば歩きやすくなり、転倒しにくくなります。まずは10回から毎日行って、寒い冬をのりきりましょう。      

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
通所介護 南東北日和田デイサービスセンター