過去の記事

「日和田健康教室」

 2月27日(月)に日和田地域交流センターで、日和田地区社会福祉協議会が主催し、日和田行政センター、日和田・西田地域包括支援センターが共催した「健康教室」が開かれ、54人の地域住民が参加しました。

第一部は『オレンジカフェに行ってみよう!』というタイトルで、お馴染みの梅沢一座によるオレンジカフェの再現寸劇から始まりました。

オレンジカフェには、身体も弱り物忘れも多くなって不安な方、ボランティアとしてお手伝いしたい方など、だれでも参加できます。参加費200円で、美味しいお菓子と抹茶、コーヒー付きで、医療・介護の相談や話ができる息抜きの場、情報交換の場です。

j2017.3.2 1.jpg j2017.3.2 2.jpg

カフェ後半の「健康講座」では頭や体の運動をし、とても好評です。

j2017.3.2 3.jpg j2017.3.2 4.jpg

このようなオレンジカフェは市内の病院・施設など数か所で開かれています。お近くの地域包括支援センターにお問い合わせください。

第二部では、総合南東北病院リハビリテーション科から作業療法士の渡部祐介さんを講師に迎え、認知症予防のための『健康体操』を行いました。

認知症予防には4つ大事なことがあります。

①バランスの良い食事

②運動(有酸素運動)

③周りと会話・コミュニケーションをとって自分の役割をもつ

④頭を動かす(脳トレ)

特にダブルタスク(二つの課題を同時にこなすこと)がとても大事です。

群馬県中之条町で10年以上にわたって調査が行われた「奇跡の研究」によると、毎日5,000歩を目安に歩くと認知症予防になるという結果があり、例えば散歩をしながらしりとりを取り入れたりするとさらに良いそうです。

j2017.3.2 5.jpg j2017.3.2 6.jpg

簡単なものを何回もやっていると脳も慣れてきてしまうので、多少難しくして、脳を使うことが大切です。皆さんも、日常の動作になにかひとつ加えて、認知症の予防に取り組んでみましょう。

最後に、日和田の総合南東北福祉センターからのお知らせです。

次回の「おれんじかふぇ うめざわ」は、3月8日(水)13:30から梅沢の総合南東北福祉センター内ケアハウスの食堂で開催します。ぜひ、お誘いあわせのうえお越しください。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 事務担当