2017年3月 3日
認知症対応型通所介護・南東北日和田デイサービスセンターでは、認知症予防を目的としてカルタ取りをしています。使用するのは、日和田郷土史会が作製した「日和田郷土カルタ」で、地元にちなんだ内容のカルタです。
読み上げられた文章を聞き取り、絵札を取るという「耳から入ってきた情報を判断してすばやく行動を起こす」という動きは、集中力・判断力の向上に繋がり、脳から身体への神経伝達機能を鍛える効果が期待されます。読み札を読み上げた時に知っている場所が出てくると、利用者さんは「あー、あそこね。昔住んでいた事があるよ」と、昔を懐かしんで話していました。