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「おれんじかふぇ うめざわ(7)」

 3月8日(水)13:30から、南東北ライフケア館の食堂で7回目の「おれんじかふぇ うめざわ」が開催され、近隣住民や関係者など30人ほどが来場しました。

まずは、美味しいお茶とお菓子をつまみながら、介護の相談や世間話などに花を咲かせました。

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話が一段落したところで、毎回恒例の「頭の体操」を行いました。
当センターの理学療法士が講師となり、頭と身体をほぐす体操を実施しました。簡単な体操から始め、徐々に動きを増やしていきます。参加者に加えスタッフも一緒に行いましたが、複雑な動きに、最後は皆四苦八苦していました。

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更に今回は、当センターの職員によるサックスの演奏が披露されました。
演奏歴二十数年の腕前で、思いがけない本格的な音色に、参加者は一様に聴き入っていました。和やかな“カフェ”から一転、この時ばかりは“ジャズバー”の雰囲気に包まれました。
演奏の後は、サックスの伴奏で合唱を行いました。歌うことで脳が活性化されるという研究もあり、懐かしい歌を皆で歌いながら、認知症の予防も行いました。アンコールでは即興の演奏もあり、参加者からリクエストされた曲を歌い、この日のイベントを締めました。

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今後も月1回のペースで、オレンジカフェを開催します。毎回、認知症予防や健康に役立つ様々な企画を準備して、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

オレンジカフェとは、認知症の人とその家族、介護職などの専門職や地域住民などが自由に参加し、情報交換や対話を行うための場です。
「おれんじかふぇ うめざわ」は、毎月第2水曜日の13:30〜15:30の時間で、総合南東北福祉センターのケアハウス食堂にオープンします。次回は4月12日(水)です。
介護職員や看護職員が皆さんの相談に応じます。家族には話しにくいことがある方、相談する窓口がわからない方など、どなたでも些細なことでも相談にお越しください。もちろん、お茶を飲みに来るだけでも大歓迎です。
事前のお申し込みは不要ですが、お菓子代・飲み物代として200円の参加費が必要ですのでご注意ください。
参加者だけでなく、お手伝いのボランティアさんも募集しています。
少しでも興味をお持ちの方は、下記の問合せ先までお気軽にお問い合わせください。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 事務担当