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ワンポイントリハビリ 「春に多い?自律神経失調症」

 春といえば穏やかな陽気でとても過ごしやすいイメージがありますが、その一方、「だるい」「疲れやすい」「食欲がない」等々に代表されるように、妙な体調不良に襲われやすい季節でもあります。実は、春は妙な体調不良に悩まされる人…つまり自律神経失調症を発症する人が、非常に多い季節なのです。
冬から春に変わる季節の境目は、気温の変化も激しくなります。その気温の変化も、自律神経を乱す原因になっているのです。
春に自律神経失調症を発症しないようにするためには、何といっても「毎日の生活にリズムをつける」ことが重要です。


○ 朝晩の温度差に対応できるよう、体を冷やさない衣類に気を配る
○ 血行を妨げるような締め付ける服装は避ける
○ 十分な睡眠をとる
○ ストレスを溜め込まない
○ 冷たい水分や塩分の摂りすぎに注意する
○ 旬の食べ物を取り、体に免疫力を付ける
○ 適度な運動やしっかりと入浴することで血行をよくする


きちんと朝起床する時間を決めて、しっかり朝昼晩と食べることによって生活にリズムをつけることが、自律神経失調症を防ぎます。桜がきれいに咲き、お花見など外出する楽しみが増える季節でもあります。心身ともに健康に気を付けて、四季を楽しみながら生活を送りましょう。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 柔道整復師