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ますます元気レシピ 「鶏肉の治部煮」

からだの調子を整えたい方におすすめ


鶏肉の治部煮



◎効用◎


・鶏肉のたんぱく質は、肉の繊維が細くやわらかいのが特徴です。そのため、消化吸収率が高く、胃腸の弱い人にはぴったりです。
虚弱体質、病後の体力気力の低下、疲労倦怠感などに効果を発揮します。

・ゴボウは水溶性と不溶性の両タイプの食物繊維が多く、便の量を増やし、乳酸菌の活動を活発にして、便秘を改善します。


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☆材料(4人分)☆

鶏もも肉         200g

大根           80g

人参           60g

ごぼう          60g

さやいんげん           40g

A だし汁                400ml

A しょうゆ             36g

A みりん                36g

B 酒                      14g

B しょうが汁           4g



★作り方★


① 鶏肉はそぎ切りにし、酒・しょうが汁をまぶして下味をつける。

② 大根はイチョウ切り、人参・ごぼうは乱切りにする。

③ さやいんげんは筋をとり、ゆでて斜めに切る。

④ だし汁で②をやわらかく煮る。

⑤ ①に小麦粉を薄くまぶす。

⑥ ④をAの調味料で調味し、⑤も加えて4〜5分煮る。

⑦ 最後にさやいんげんを入れひと煮立ちさせたら完成。



ひとくちメモ


〜鶏肉をやわらかくする方法〜


鶏肉は皮をフォークの先で刺して穴をあけるとやわらかくなります。

穴をあけることによって、焼いたとき、皮が極端に縮まず、火が通りやすくなります。

小学館【食の医学館】より
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当