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ワンポイント介護術 「転んでも自分で起き上がりましょう」

 不意に転んでしまった時に、自分で起き上がる方法を紹介します。


ok2017.4.21 1.jpg1、皆さんは、もし転んでしまったら立ち上がることができますか?




ok2017.4.21 2.jpg2、しゃがんだ状態から立ち上がろうとしていませんか?
これでは、誰かに支えてもらわないと立ち上がりにくい姿勢になっています。


ok2017.4.21 3.jpg3、まず、倒れた状態から四つん這いになりましょう。そのまま、つかまるものがあるところまで四つん這いで移動します。



ok2017.4.21 4.jpg4、片足を前に出し、もう一方の足はタイミングよく床を押すようにします。そして両手で斜め上に押す力を生かし、立ち上がりゆっくり腰かけましょう。



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ok2017.4.21 6.jpg5、就寝前にベッドや布団上で四つん這いの練習をお勧めします。
シーツや枕カバーを、膝をついて整えます。30秒を目安に行いましょう。両膝をついてバランスをとる感覚を養う効果が期待できます。 


転んでしまったら、ゆっくり四つん這いになり起き上がりましょう。
あわてず、落ち着くことが大切です。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
通所介護 南東北日和田デイサービスセンター