2017年8月 2日
7月12日（水）、南東北ライフケア館の食堂で『おれんじかふぇ うめざわ』が開催され、近隣住民など20人ほどが来場しました。
毎回恒例となった『頭の体操』を、今回も行いました。当センターの理学療法士が講師となり、頭と身体を同時に使う体操をしていきます。始めは体をほぐす簡単な体操ですが、徐々に複雑な動きを加え難易度が上がっていきます。最後は後出しジャンケンで頭をほぐします。
普段はしない動きをしたり、普段は使わない脳の使い方をして、頭と身体をリフレッシュしました。
次に、日和田デイサービスで行っている認知症予防のトレーニングを実施しました。足踏みしながらジャンケンをするなど、こちらも頭と身体を同時に使ったトレーニングです。
さらに『思い出しゲーム』を行いました。「今日は何月何日？」「今日は何曜日？」といった簡単な質問からスタートし、「今朝食べた物は？」「じゃあ昨日の夜は？」と質問が続きます。思い出すことで脳が活性化されていきます。ちなみに、食べた物の質問は１週間前まで続き、最後は誰も答えられなくなってしまいました。
トレーニングの前後には、美味しいお茶とお菓子をつまみながら、介護の相談や世間話に花を咲かせました。
『おれんじかふぇ うめざわ』は、毎月第2水曜日に開催しています。
毎回様々な企画を準備して、皆さんのご来場をお待ちしています。興味をお持ちの方は是非、一度足をお運びください。
オレンジカフェとは、認知症の人とその家族、介護職などの専門職や地域住民などが自由に参加し、情報交換や対話を行うための場です。
「おれんじかふぇ うめざわ」は、毎月第2水曜日の13：30〜15：30の時間で、総合南東北福祉センターのケアハウス食堂にオープンします。次回は8月9日（水）です。
介護職員や看護職員が皆さんの相談に応じます。家族には話しにくいことがある方、相談する窓口がわからない方など、どなたでも些細なことでも相談にお越しください。もちろん、お茶を飲みに来るだけでも大歓迎です。
事前のお申し込みは不要ですが、お菓子代・飲み物代として200円の参加費が必要ですのでご注意ください。
参加者だけでなく、お手伝いのボランティアさんも募集しています。
少しでも興味をお持ちの方は、下記の問合せ先までお気軽にお問い合わせください。
