2017年9月28日
9月13日（水）に南東北ライフケア館の食堂で13回目の『おれんじかふぇ うめざわ』が開催され、近隣住民や関係者など30人ほどが来場しました。
当センターの理学療法士が講師となって行う『頭の体操』。1回目から行っている恒例の体操を、今回も実施しました。手と足を別々に動かす運動や、数をカウントしながら特定の数字の時だけ別の動きをする運動、後出しジャンケンでわざと“負ける”動きなどを行いました。
文章で書くと簡単そうに思えますが、やってみると相当に難しい運動で、参加者全員が四苦八苦しながら頭と身体をリフレッシュしました。
次に、音楽療法士の橋本恵津子さんによる、音楽を使った認知症予防のプログラムを行いました。
大きな声で歌を歌ったり音楽に合わせて体を動かしたりと盛りだくさんのプログラムです。橋本さんの人柄も相まって、終始笑顔の絶えない中で楽しく認知症の予防を行いました。
イベント以外の時間には、美味しいお茶とお菓子をつまみながら、認知症に関する相談や介護の情報交換なども積極的に行われていました。
1周年を迎えた『おれんじかふぇ うめざわ』。毎回たくさんの参加者があり、盛況のうちに開催されています。
今後も毎月第2水曜日に、様々な企画を準備して開催します。さらに多くの方のご来場をお待ちしています。
オレンジカフェとは、認知症の人とその家族、介護職などの専門職や地域住民などが自由に参加し、情報交換や対話を行うための場です。
「おれんじかふぇ うめざわ」は、毎月第2水曜日の13：30〜15：30の時間で、総合南東北福祉センターのケアハウス食堂にオープンします。次回は10月11日（水）です。
介護職員や看護職員が皆さんの相談に応じます。家族には話しにくいことがある方、相談する窓口がわからない方など、どなたでも些細なことでも相談にお越しください。もちろん、お茶を飲みに来るだけでも大歓迎です。
事前のお申し込みは不要ですが、お菓子代・飲み物代として200円の参加費が必要ですのでご注意ください。
参加者だけでなく、お手伝いのボランティアさんも募集しています。
少しでも興味をお持ちの方は、下記の問合せ先までお気軽にお問い合わせください。
