お知らせ

疼痛予防で健康寿命をのばそう!②

 前回に続き、今回も健康寿命をのばすための『疼痛予防』をテーマに、「腰」の疼痛予防について紹介していきます。
今回は、腰痛予防のための生活習慣として、腰への負担を減らすポイントについて紹介します。

     
<腰への負担を減らすポイント>
「職場における腰痛予防対策指針(厚生労働省)」によれば、重量物の取り扱いには、台車やリフターなどの機材を使用することなどが定められています。
前かがみ姿勢での持ち上げ動作や体をひねる動作も腰痛発生の原因になりますので、腰に負担のかからない動作方法を知ることが大切です。

     
●腰に負担のかからない持ち上げ方

   【悪い例】      【良い例】

or2020.7.14 1.jpgor2020.7.14 2.jpg★注意点

①腰をやや反らせる

②なるべく持ち上げる物に近づく

     

  

     

     

     

      

当センターでは、介護職員の排泄介助時などの腰への負担を軽減するために、アシストスーツを導入しています。
●アシストスーツ

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参考資料:理学療法ハンドブック シリーズ①健康寿命
ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション【羊土社】

     

社会福祉法人 南東北福祉事業団

総合南東北福祉センター 理学療法士