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その不調『冬バテ』かも

 看護師.png気温が下がり冬になると、さまざまな体調不良を覚える人が多いようです。
正式な医学用語ではありませんが、これを『冬バテ』といいます。冬バテはいろいろな原因で起こりますが、一番の理由は「寒暖差疲労」だと考えられています。
冬には、日中は比較的暖かくても夜になると急に冷え込んだり、暖房の効いた屋内と屋外の温度差が大きくなったりします。このように寒暖差が大きくなると、体の様々な機能を調節する自律神経の働きが乱れて、疲れを感じやすくなるのです。

頭痛や肩こり、不眠、便秘、気分の落ち込みなど、様々な不調の原因となります。
冬バテを解消するためには、自律神経の働きを整えることが大切です。

     
①耳ストレッチ
親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、5秒間ひっぱる。
耳の上、下、横でそれぞれ行う。

     
om2023.2.21 1.png②呼吸法
ゆっくりした腹式呼吸を行う。
3秒かけて鼻から息を吸い、6秒かけて口から息を吐く。

     
③「3つの首」を温める
首、手首、足首が外気にさらされると、体温が下がりやすいため、しっかり温める。

     
④体内時計を整える
朝、太陽の光を浴びる。
朝食を食べる。

     
⑤適度な運動をする
軽いウォーキングやラジオ体操、ヨガ、ストレッチ、など。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 看護部