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寝つきの悪さを改善しよう

看護師.png寝つきが悪いとは?
入眠までに30分から1時間以上かかり、なかなか眠れない状態を指します。
心配事やストレスが原因で起こりやすく、一度眠ってしまえば多くの場合そのまま朝まで眠れます。

     
寝つきを良くするには?
①「体内時計」を整える。早朝に光を浴び、夜は強い刺激の光を避ける。
 朝に日光を浴びると、14~16時間後に自然と体が眠気を催します。

     
②睡眠時間には個人差があるため、こだわらない。
 健康の維持に必要な睡眠時間は人によって様々です。睡眠時間の目標を立てたり、他人の睡眠時間と比べたりする必要はありません。

      
③軽い運動を取り入れる。できれば習慣化する。
 身体や脳の疲労感には、眠気を誘う作用があります。軽い運動や労働を継続的に行うことで、眠りやすくなります。

      
om2023.8.23 2.png④リラックスできる時間を設ける。
 身体がリラックスすることで、眠りの準備が整いやすくなります。ぬるめのお風呂に入浴する、本を読む、音楽を聴くなど、リラックスできる時間を設けましょう。

 ただし、お酒を飲むことは睡眠が浅くなる原因となるため、注意が必要です。

     
⑤ストレスをためないよう自分に合った方法を見つける。
 ストレスは入眠の大敵です。不安や心配事、人間関係などのストレスをため込まないよう、自分なりの発散方法を見つけておきましょう。

     
⑥睡眠環境をととのえる。
 睡眠時に使用する寝具や寝間着も、自分に合ったものを選びましょう。
 また、室温は20℃前後、湿度は40~60%が睡眠に適しているといわれています。

     
できることから取り組み、快眠を目指しましょう。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 看護部