

2024年8月14日
「疲れているから?休めば治る!」なんて思わないで
夏場に多い脳梗塞。熱中症との見分けが重要!
キーワードは「F・A・S・T」
連日、猛暑が続いていますが、今年は「観測史上初」と言われるような気温が続いています。このような中、熱中症で救急搬送される人数が多いのが現状です。
暑さで体調が悪くなり、吐き気やめまい、ふらつきなどの症状が出たら、まず熱中症を疑います。しかし、脳梗塞の症状も似ています。熱中症と脳梗塞の見分け方は、熱中症の初期症状に加えて、脳梗塞は麻痺が発生します。顔や腕のしびれ・麻痺、ろれつが回らない、力が入らないなどの症状があります。また、それらは体の片側だけに起こることもあります。「数分で収まった」としても、一時的に血流が戻っただけで、放置すると危険です。命にかかわる緊急事態が脳梗塞です。
夏場の水分不足が引き起こすのは、熱中症の他にも、脳梗塞や心筋梗塞などが挙げられますが、特に、脳梗塞については、熱中症と初期症状が似ていますので注意が必要です。
そこで、熱中症と脳梗塞の見分け方のキーワードは「F・A・S・T」
F...FACE(顔)
鏡を見て「イー」と言ってみる。
口角が左右対称に上がらない場合は要注意。
A...ARM(腕)
目を閉じて手のひらを上向きにして10秒数える。
片側が下がったり内側に傾いたら要注意。
S...SPEECH(言葉)
「パ」「タ」「カ」と3回連続で言えるか確認する。
T...TIME(時間)
脳梗塞の治療で重要なのは、発症から治療までの時間です。
このチェックで大切なのは、家族がお互いに普段の様子を把握しておくことです。本人が気付かない小さな変化も、家族が気付いて早期発見につながることがあります。
熱中症の症状に加えて「F・A・S」のチェックポイントが1つでも当てはまれば、至急病院を受診してください。
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
南東北日和田デイサービスセンター