2009年3月14日
『疾患に効果的な料理・第6弾』 脳血管疾患の予防
脳の血管を丈夫にするレシピ
ハムと新たまねぎの野菜サラダ
◎効用◎
たまねぎは切っていると、鼻にツンときて涙が出てきますが、これは硫化アリル。
この成分は炒めたりすると、ほんのり甘くなります。硫化アリルは、血液の固まりを溶かし、脳梗塞や脳血栓を予防すると言われています。また、たまねぎに含まれる、フラボノイドは血管を丈夫にするというビタミンCの働きを助け 毛細血管を丈夫にします。
☆材料(4人分)☆
材料名 分量
たまねぎ 1個
薄切りハム 2枚
さやえんどう 適量
ソース( マヨネーズ/大さじ2.5・しょうゆ/小さじ/二分の一・塩、こしょう/各少々・砂糖/ひとつまみ)
★作り方★
1.ハムは1〜2cm幅の短冊に切る。
2.玉葱は1〜2cm幅のくし形切りにする。
3.さやえんどうの筋をとる。
4.さやえんどうは塩を加えた熱湯でかためににゆでて、ざるに上げる。たまねぎもさっとゆでて、ざるにあげて冷ます。
5.Aをよくまぜ、ハムとゆでたたまねぎ・さやえんどうを加えて和える。
6.出来上がり
★★たまねぎに含まれる成分”硫化アリル”を上手に摂りましょう★★
血液のかたまりを 溶かす働きがある硫化アリルは生で食べるのが一番!
薄くスライスして水にさらせば、おいしくたくさん食べられます。
逆に水にさらしすぎると、硫化アリルが逃げてしまうので、2〜3分でO.K.
※ドレッシングやポン酢、また納豆に混ぜても絶品です。
総合南東北福祉センター 栄養管理担当