2011年5月19日
毘沙門沼（びしゃもんぬま）
裏磐梯高原（福島県）は大小約300の湖沼群が点在する標高約800メートルの美しい高原です。その裏磐梯の観光名所として人気があるのが五色沼探勝路で、五色沼自然探勝路の東端に位置する毘沙門沼は、五色沼湖沼群最大で面積は約１００，０００m2あります。
毘沙門沼（びしゃもんぬま）は、バス停五色沼入口から徒歩5分、唯一ボート遊びが楽しめる沼で、美しいコバルトブルーの水面が広がります。沼越しには、雄大な磐梯山の火口が 正面に望めまて絶景です。毘沙門沼は、駐車場から近いため、時間がない人でも裏磐梯の美しさを見ることができますので、毘沙門沼だけでも立寄ってみてはいかがでしょうか！！
※ボートは、4月〜11月末のみ
毘沙門沼について
毘沙門沼の水は無色透明だが、湖底から酸性の鉱泉が湧きだしているため硫酸イオンや塩素イオンを多量に含んでいるため、硫酸カルシウムの乳白色をしたり、沈殿物が水中に浮遊したり植物に付着したりし、太陽の光を受けて青白色の美しい色が見られます。毘沙門沼から流れ出た水は猪苗代湖へ流れていきます。
毘沙門沼データ
標高：７８０ｍ
周囲：約４ｋｍ
深さ：１３ｍ
水の色：コバルトブルー
