2014年1月10日
総合南東北福祉センター全体で、平成２５年１２月２８日（土）にもちつき大会を行いました。交流ホールの広い場所で開催され、南東北ロイヤルライフ館の利用者さんも多く参加されました。
もちつきを楽しみにされていた利用者さんも多く、みんなで臼を囲み今か今かと待っている様子がみられました。まず塩とお酒を使って臼のお清めを行いました。もち米を臼に入れたら、最初は職員がもちつきをしました。もちつきが始まると、「お米の良い香り」とほほ笑みながら話される利用者さんや「ほれ、がんばれ」と、もちをつく職員に声をかける姿もみられました。ある程度もちがつきあがったら、いよいよ利用者さんの出番です。臼の周りに集まって千本杵でもちつきをしました。「よいしょ、よいしょ」と自然に声が出て、楽しそうにもちをつく様子がみられました。
つきあがった後に鏡餅やミズキの木に団子さしを行いました。利用者さんは一生懸命もちをまるめていました。もちつきのあとは、利用者さんそれぞれの棟へ戻り、おやつとして紅白まんじゅうを食べ、甘酒を飲みました。甘酒を楽しみにしていた利用者さんもいて、「あまくて美味しい」「体が温まる」と満足された様子でした。
もちつき大会は年末を感じることのできる行事で、利用者さんも新しい年がくることを実感されているようでした。年が明け2014年となりました。利用者さんをはじめ職員もまた１年元気に過ごしていきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願い致します。
