

2018年10月 1日
「知人の名前が出こない」「物をしまった場所が思い出せない」など、年をとると多くの人が経験する"もの忘れ"。これは、長期記憶(人の名前や自転車の乗り方、など)として脳の引き出しにしまわれている情報が、脳の老化によって取り出しにくくなっている状態です。「最近、もの忘れがひどくなった...」と感じたら認知症予備軍の可能性もあるため、早めに認知症チェックを行い、進行防止に努めることが重要です。
もの忘れ【自己診断チェック】
□昨日の晩に食べたものをすぐに思い出せない
□ひとつのことに注意が向けられない
□見知った人の名前や場所の名前がすぐに出てこない
□ふと「あれ?何しようとしてたんだっけ?」と思うことがある
□一度に三個以上のことが覚えられない
□以前よりも集中力が落ちた
□忘れものが多い
□探しものをする時間が増えた
⇒半分以上のチェックがついた場合は、もの忘れが進んでいるサインかもしれません。今すぐ、もの忘れ予防に取り組みましょう。
『血流改善』+『抗酸化物質』がもの忘れには効果的!
もの忘れ予防に効果的だと科学的に証明されているのは、血流を良くすることと、イチョウ葉エキスやオメガ3系脂肪(DHA・EPA)など抗酸化作用のあるものを体に取り入れることです。血流をよくすることで脳に供給される血液量も増え、効率的に脳へ栄養を運ぶことができます。また、老化=『体内の酸化』であるため、抗酸化力の高い食品をとることも認知症予防につながります。
◇まとめ◇
・血流をよくするために、30分程度の有酸素運動(ウォーキングなど)を週に3回以上行いましょう。
・抗酸化力の高いイチョウ葉エキスは、記憶力の向上や集中力の持続に効果があるため、積極的にとりましょう。ただし、じかに食べることは難しいので、サプリなどを活用しましょう。
・青魚やナッツ類に多く含まれるオメガ3系の脂肪を積極的にとりましょう。魚ならサバやサーモン、ナッツ類ならクルミがおすすめです。
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 理学療法士