2020年1月23日
◎効用◎
・キャベツ特有の成分としてビタミンU(別名キャベジン)を含むのが大きな特徴で、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあります。そのため、胃腸のトラブルの強い味方となります。
また、ビタミンUには脂肪肝を予防する働きがあります。
・キャベツはビタミンCも豊富です。ビタミンCは抗菌作用があり、かぜ予防、疲労予防、肌荒れの解消に効果的です。
2~3枚を生で食べると、1日に必要なビタミンCの50%以上を摂取できます。
☆材料(4人分)☆
キャベツ 450g
ひき肉 240g
タマネギ 60g
A パン粉 12g
A 卵 20g
A こしょう 少々
B コンソメ 2g
B 塩 2g
C トマトピューレ 40g
C バター 8g
C 小麦粉 8g
★作り方★
① キャベツはゆでて冷ます。タマネギはみじん切りにして炒めておく。
② ひき肉に炒めたタマネギ、Aを入れてよく混ぜる。
③ キャベツに②をのせてきっちり包む。
④ 平鍋に③を並べ、Bと水320mlを入れて煮込む。
⑤ ④の煮汁200mlとCを合わせてソースを作る。
⑥ 器に④を盛り、⑤のソースをかけ、お好みでグリンピースをちらす。
ひとくちメモ
~春キャベツと冬キャベツ~
春キャベツ...葉の巻きがゆるく、葉質がやわらかい。
生食が適している。
冬キャベツ...何枚も重なった葉がしっかりと巻かれ、ずっしりと重い。
煮込んでも崩れにくいため、煮込み料理に向いている。
参考:食の医学館【小学館】
からだにおいしい野菜の便利帳【高橋書店】
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当