2020年11月17日
◎効用◎
「なす紺」と呼ばれる紫紺色の皮に含まれる成分は、ナスニンというアントシアニン系色素で、ポリフェノールの一種です。アントシアニンは活性酸素の働きを抑制し、ガン予防のほか、血管をきれいにし、動脈硬化や高血圧を予防する効果もあるといわれています。
他にも、ナスには、熱を冷ます、血液の循環をよくする、痛み止め、尿の出をよくするなどの作用が知られていて、のぼせ改善、高血圧の改善によいといわれています。
☆材料(4人分)☆
ナス 320g
豚ひき肉 120g
赤ピーマン 80g
長ネギ 80g
ショウガ・ニンニク 少々
A みそ 25g
A しょうゆ 25g
A みりん 25g
A スープの素 少々
A 水 200㎖
片栗粉 5g
★作り方★
① ナスは乱切りにして、多めの油で炒める、もしくは油で揚げておく。
② 赤ピーマンは薄くスライス、長ネギはみじん切りにしておく。
③ Aは混ぜ合わせて調味液を作っておく。
④ フライパンに油を熱し、ショウガ・ニンニク・長ネギを炒め、豚ひき肉をほぐすように色が変わるまで炒め、①のナス、赤ピーマンの順に加えて炒めていく。
⑤ ③を入れて煮立ったら、同量の水で溶いた片栗粉を回しいれ、とろみを付ける。
ナスは体を冷やす?
ナスは秋になると皮がやわらかく、実がしまって美味しくなります。
「秋ナスは嫁に食わすな」のことわざは、いじわるという解釈と、体を冷やす野菜なので赤ちゃんを産むお嫁さんを気遣っている、という二つの解釈があります。
参考:からだにおいしい 野菜の便利帳【高橋書店】
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当